柚子と林檎のジャム の作り方
伴侶の実家から送られてきた柚子と林檎ですが、こちらも消費を考えなければならん。
暇つぶしにジャム作ります。
かなり見切り発車で作ったのでどれくらい果皮入れるとかも一切考えてませんでした。
仕方ない。
とりあえず林檎はこんな感じで切って、柚子も皮はアクセントになる量をいれます。果汁は全部握りつぶしてOK
柚子の酸っぱさ全面に出るのもなんなんで、ライチ蜂蜜とかいういつもらったんだかわからないものもいれます。そして砂糖なんだですが、上白糖しかなかった。
そうだよね、もうお菓子作るつもりなかったからね。
糖分入れて混ぜて、あとは林檎から多少水分が出るのを待つだけ。
冷蔵庫に翌日までぶん投げておきます。
- 柚子果汁280g
- 柚子果皮適量
- 林檎665g
- 蜂蜜100g
- 上白糖300g
です。ちなみに蜂蜜計量中に、計り切れたのでまぁ少し正確ではありません。
あと家にペクチンなかったから「あ!」とも思ったんですが、今回は使いません。
りんごはペクチンが多く、おまけに反応しやすい酸がめちゃめちゃ入っているので、大した心配しなくてもほどほどの固さになります。
〜翌日〜
一晩経つとだいぶ汁出ました。ちなみに冷蔵庫で一晩おいた方が良いです。
冬はまだ許せても夏は完全に衛生面アウトですからね。(冷蔵庫に入れる癖をつける事が重要)。浸透圧ってすごいよね。
さてここから煮ていくんですが
自宅に糖度計がありませんので、ブリックス(brix)をはかることができません。
煮ているジャムの品質を一定にするため、糖度計というもので普通は糖度をチェックします。甘さが毎度同じなのはもちろんなんですが、それだけでなく賞味期限内に腐らないためにも、ほんと大事にです。
フルーツの重さの半量糖分を入れれば、大体糖度は47とか50行かないくらいなんですが(フルーツの糖度がもともと高いものだったら50超えたりするが)、
そこらへん大事になってきます。
全体の半分を糖分が占める(ってい言い方なんか変だったらすみません)とカビが生えたり腐りにくくなてっきます。防腐作用っていうのが良いんですかね。
最も良いのは、糖度計で糖度をチェックしながら状況に応じて砂糖を足していく事です。
しかし火にかけて、すぐ糖度見たら50あったから大して煮ないというのは、ダメです。
フルーツ自体に糖分がしっかりしみ込んではいないので、カビやすいです。
でも実際うちにないのでそこらへんは感覚で適当に……。
■煮るときのポイント■
- 長時間煮ない→フルーツの香りが吹っ飛んでしまう
- 焦がさない →焦げてしまうと匂いがフルーツについてとれない
- アクはとる →とらないと見た目も汚いですしいつまでも消えません
- 丁寧に煮る →フルーツの水分をしっかりと抜き、砂糖を代わりにしみ込ませる
はい、できました。
リンゴの皮の色出ましたね。ルバーブのジャムみたいに綺麗です。
もっとこだわれるのなら、瓶もしっかり殺菌して、入れた後ひっくり返して、とやりたいのですが、伴侶に「うちにはそれしかないから我慢して」と言われました。
あっさり引き下がります。100円均一にある瓶も悪くないのですが、結構口の〆具合が甘かったりして漏れるケースもあるんですよね。とは言っても最近進化されていますから、杞憂かもしれませんが……。
そして、うまい!!!!
リンゴ系って結構重たい甘さになりがちですが、かなり柚子果汁が入っているのでさわやかな後口です。マジでさわやかです。
容器に入らない分はジップロックで冷凍しています。
これかなりスッキリしています。
いいわ、ほんと。