『糖質制限の真実』
伴侶の実家から送ってもらった玉ねぎ(二人では食べきれない量)がいよいよ底を尽きそうになっています。いつも玉ねぎはサラダか煮物にしかなっていなかったので今日はなんとかします。せめて最後(ではないまだ)くらいは少しお前に(有り余る)時間を割こうではないかということで。
オニオングラタンスープになりました。
うめえなこれ。また作ろ。
ちなみにオニオングラタンスープとかシャレた物、29年間生きてて先週初めて食べました。
結構前に読んだものですが、大変為になったので少し紹介します。
幻冬舎新書から出されています山田悟さんの 『糖質制限の真実』。北里研究所大学病院 糖尿病センター長もやられていた方です。
そこらへんの適当な糖質制限のダイエット本ではなく、エビデンスに基づいた信憑性の高い、とても読みやすい本です。
ケトン体やケトアシドーシスについての説明がとても丁寧で、よくわからなかった私でもきちんと読めました。
何年か前流行りましたよね、「野菜から食え、太りにくいから」とかそういうの。そしてそれから「肉から食え、太りにくいから」とか結構テレビで二転三転しながら言っていたのを覚えています。
でもこの本を読んで「肉でも野菜でもいいからとにかく糖質より先に食え」という事がわかりました笑
日本での糖尿病は食後高血糖が起因しているものが多いようです。
主食だけの食事はとにかく食後の血糖値推移でみるととんでもなく上がっていることもグラフで示されていました。
主食のみよりも主食+主菜+油脂+野菜(ライスだけ食べるよりロコモコ丼食べてる方)がよっぽど食後高血糖を避けられるという事ですね。でもそれについても詳しく書かれており、とにかくエビデンス重視です。
味噌ラーメンより味噌バタコーン野菜ましましという事です。
食後血糖値を緩やかにする為にはね。
また、太りにくくなるようです。
(決して太らない訳ではないです。だとしたら自分は痩せております)
これを読んでからですがとにかく気をつけるようになりました笑
高GI値の物から絶対に食べず、一旦食卓の物を見渡してから食べるようにしております。
しかし今日は吸収の良い糖質多いですね。仕方ない。そういう日もある。