初日
数年前から身体が壊れっぱなしで、精神的にももう無理だわと7月に会社を辞めました。そして休養をとる事に。伴侶と話し合い出した結論です。
時間は腐るほどあります。
ちなみにこの腐るというのは、持て余された時間が腐るのではなく、自分が腐っていくほどの時間があるという事ではないだろうかとちらと思いました。
という事で今日はフォカッチャを作る事にします。言っておきますが作った事はありません。
探せば出てくるもんだ!
使いかけの粉達が……。
配合はいじくってるうちにこのようになりました。スーパーカメリアがなくてカメリアでとりあえずやってみます。グラニュー糖もないので上白糖です。転化糖割合増えたのと水分はほとんど牛乳になったので色付き良いと思います。
ほんとはもっと沢山作りたいのですが、うちには番重やラックなんて都合のいいものがありませんので、これくらいで仕込んでみます。
尾崎紀世彦さんのまた逢う日まで、海援隊メドレーを聞きながら進めましょう。
カメリアは強力粉においてオールラウンダーです。なのでわざわざスーカメ買うこともないわなと思っています。スーカメのみでやってもまた美味しいでしょう。
うちには塩が純NaClか、アンデス3億年の塩という物しかないので、こちらを選択。
水分と油はひとまとめにして38度まで温めました(フォカッチャの適温は知りません笑)。さっさと作ってしまいたかったのですがこれがどう出るかはできあがってみてですね。
一次発酵とガス抜きの写真は割愛します。何故か8分割です。86gですね。
丸めした後はフライパンの中に入れて蓋して2次発酵もいきます。
番重欲しい。
乗せる具をわざわざ買ったらきっと怒られるでしょうから家にあるもので。
・ネギ鶏胸肉・トマトブロッコリーソーセージ
190度で25分焼成してみます。うちのオーブンはとにかく上火が弱いので。
ほんとだったら20分で良いらしいのですが、まあ長く入った分乾燥してもしゃあない。
誰かから金取るわけじゃないから…!
白い。
メイラード反応も何もありませんでした(⌒∇⌒)
これってアルビノの配合なんだろうか。もしかかしてタマゴ入るタイプの配合もあるのだろうか。そしてフォカッチャってこんなに浮くもんなんでしょうか。なんならフィリングとして包餡する感じでやればよかった気もします。でも調べ直す気もないしまあ味は問題ないのでし今日はこの辺で勘弁してやります。次回は50gで分割してもっと窪ませてやってみることにします。
さてインスタントドライイーストを見る度にこの映画を思い出します。
『動くな、死ね、甦れ!』 学生の時によくわからず観たのですが、主人公が純粋な悪ガキで便所にイースト菌を入れてとんでもないことになったというのがありました。
子どもながらに酵母菌の凄さをしっていたのだろうか彼は?(彼が入れたイーストは生酵母なのかとかは知らないが)
ソ連のトイレ事情はわかりませんが、白い陶器の中ぽっかりと空いた真っ黒な闇の中にそれを入れて、またとない適温と栄養の中で「イエーイ!」と溢れかえる酵母達。
恐ろしいですね。汚い話で申し訳ありません。
こんな感じでゆるっと続けていけたら良いと思います。