びっくりするほどの久々の投稿です
こんにちは。うんヶ月単位で御無沙汰しております。
子どもが産まれてなんとか時間を捻出しながら書いておったブログですが、子供が動き回るようになってから全然書けなくなってしまい
びっくりするほど時間が経過してしまいました。
世相も変わり、いつまでこんな時代が続くんだろうなとボンヤリ思っています。
コロナ渦中に子どもが産まれ、市で行われている育児関連の集いも全てなくなり
必要な買い物以外へは極力外出を避けています。
散歩へ連れて行く事はありますが、ほんとその程度で
基本は窓開けて音楽かけて親子で踊ってるという感じ。
伴侶や友人達が医療従事者と言う事もあって、自分の軽率な行動が原因で迷惑をかけるわけにも行きませんし、
まあもともとインドアだったのでストレスもたまらないっちゃたまらない。
ですが、どうしてもストレスがたまった時は
ケーキを作るに限ります。
という訳で
【育児中の習作】
娘のハーフバースデー
本人食べられないので親が爆食
普通の生デコです。
伴侶の誕生日
5月の誕生日を何故か9月に行うw
リンゴとキャラメル、さつまいものチーズタルトです。
リンゴの飾りは飴にしたんですけど、もっと薄く切ってもっと煮詰めればよかったと後悔( ^ω^)・・・
キャラメルのシャンティーとリンゴのソテーは相性良かったです。
さつまいもこしてペースト作ったんですが、もう少し綺麗な黄色を期待していました。
味は美味しかったのですが見た目がぼやけた感じ。
ボルガライスと高崎パスタ
どうしても食べたくて作りましたが、ボルガライスのデミに娘が手を突っ込み
しばし大騒ぎ。全然熱くはなかったのですが、娘の手が赤くなりました。
アレルギー反応だろうか?と病院へ行くかうろたえていたのですが、30分後には手の赤みは消えておりました…。反省の日々です。
知人の誕生日
キャラメルとチョコレートのミルフィーユ。
味見はしていませんがw
美味しかったと言ってくれたのでその通り受け取っておきます。
と言う具合でなんとかかんとかやっておりました。
またモソモソと更新したいと考えております。
フルーツサンド の作り方
娘の100日のケーキの余りで作りました。
元日は娘の100日のお祝いで、ケーキを作りましたが、思いのほか材料が余ってしまいました。
娘の100日のケーキ↓
www.10ki4gyakuginger.com
この時のカットの切れ端は気付いたら強奪されておりましたが、カット面を思い出すと作れるのはフルーツサンドあたりかなと言う感じ。
切れ端の周りをうろつく伴侶。
しかし
食べた事がない!!
スーパーやコンビニでよく見かけますが、味が想像できるのでどうも手に取るまでいかず。値引きしシールの貼られたフルーツサンドを食べている伴侶を何回か見た事はあるのですが……。
完成を想像して作ってみることにしました。
材料
- 食パン2枚
- 苺
- 砂糖・洋酒入り生クリーム
1.組み立て
食パンの耳を切り落とします。
生クリームを塗りますが、薄めに塗りました。あんまりごてごてに塗っても、切る時にズレる気がしたので。いやどうかわからないけれど。
作った事ない物は適当に。
気軽に。
カット面を想像して苺を並べていきます。
おや、1個余ってしまった。
半分にした苺を空きスペースに入れました。
あとは生クリームで隙間を埋めるようにぺとぺと塗ります。
固めの生クリームを塗りました。
切った時に動かない様に。
蓋をします。
しかし横から見ると…
隙間だらけです。カッコ悪いに、恐らく出来上がりに影響が出そうなので間を生クリームで埋めていきます(正しいやり方かはわかりません笑)。
とりあえず隙間は埋めました。
何一つ水平じゃない。けれど気にしない。
2.カット
のこぎりを引くように切ります。真上から下に押すと断面が押しつぶれてぐちゃっとなりそうなので……。
苺がうねっていますが、まあ自分で食べるのでよしとします。
美味しそう。
おまけ
パンの耳が余っているうえに、生クリームも余っているのでさらにおやつを作りました。
あんあまり焼いたりなんだりと言う手間をかける気はなかったので、そのまま詰め込んで作れる物を。
伴侶のお菓子を勝手に拝借。あとバナナ。
クリスプチョコを粗く刻んで器にいれます。
これは夏に冷やし素麺の食べる時に使う、つゆ入れるやつ。
生クリームを絞ります。
食パンの耳をちぎって敷き詰め、更に生クリームを絞ります。
食パンの耳がなくなるまでこれを繰り返します。
(食パンの耳余ってますが、それは食べました)。
バナナを切って、土台に使ったクリスプチョコのカスを散らし、以前作ったチョコの飾りをさして終了。
ケーキのあまった材料でおやつをいくらか作れましたが、
1日で凄い量の生クリーム食べました。
もうしばらく要らないです。
美味しかったけど罪深い。
100日ケーキの作り方
娘の100日のケーキを作りました。
娘が元日に100日を迎えることになったので今年伊勢家はおせちありません。
我が家のオーブンレンジはオーブン機能が死んでいるので一から何かを焼いたりと言うことが出来ません(驚くべきほどに焼き色が付かず、めちゃくちゃに乾燥した物が完成する)。
ただひたすらに生クリームを塗ったくったケーキが簡単なので皆すまん。
材料
- 山崎製パンの6号スポンジ(スライス済み)
- シャンティー(砂糖入りの生クリーム)
200mlの生クリームに12gのグラニュー糖
入れる洋酒は実家にあったウイスキー(もはや何でもよい)を同割で小さじ1杯になるように
- 前回の残りのシャンティー(解凍済み)
- 苺2パック
- ブルーベリー1パック
今回も前回同様シロップは打ちません。
前回の模様↓
1.スライス
山崎製パンのデコスポンジ。
今までカルディやイオンのスポンジを試してきて、イオンのスポンジがのっけから崩壊すると言う軽い事故が発生していたので結構内心ドキドキしていました。
事故の模様↓
今回は問題なし!!
柔軟性はあまりありませんがボロボロにならないキメのこまやかなスポンジです。
そしてスライスは一番上の焼きっつらだけ落として、2枚スライスのまま使用します。
長方形のケーキに仕上げたいのでなんとなく長方形にカット。
綺麗な長方形に切るのではなく、端を切り落とす事も計算したカット。
美味しいスポンジです。でもカルディのスポンジが一番おいしいかもしれない!
2.組み立て①
サンドなので、前回の解凍した生クリームを使用。
バサバサですが、家庭で食べる分には申し分ないと思います。
端を切り落とした状態を想像して苺を並べていきます。
出来るだけ同じサイズの苺を選びます。
このようにホールの苺をサンドする際は生クリームをかためにしてください。
やわらかい状態だと動いてしまって、カットする時にズレやすくなってしまします。
スポンジではさみます。
横から見るとこんな感じ。
3.組み立て②
上に生クリームを塗るのですが、できるだけ平らになるように。
がたがただったり傾斜になっているとみっともないので……。
そして数回で決めるようにします。
ケーキの顔ともなる一番上なのでツヤのある生クリームがやはり美しいという物です。
こんな感じ。
あとサイドですが、隙間があるようでしたら生で埋めてあげると、カットした際綺麗になります。
4.カット
沸かした鍋に包丁を浸し、刃の水気は布巾で拭き取りながらカットしていきます。
包丁は片刃の物がほとんどです。その包丁を真っすぐ下におろすと、切り口が斜めになってしまいますので意識して切ります。
あと、包丁の重さだけで切るようにしていくと綺麗に切れます(押切はダメ)。
全面カットできました。こういうフルーツサンドありますよね。
5.飾り
ウエディングケーキは仕事で何回か作っていましたが、今回はケーキ自体がさほど大きくないので、生クリームの上であまり遊ぶことが出来ません。
チョコレートの飾りは先日テンパリングして作り置きしておいた物を。
パイピング(文字を書く事)は1年半近くしていないので書けないんじゃないかと思っていましたが体が覚えていました。安心した。
6.様子
100日膳はお取り寄せしました。便利な時代ですね。
レンジでチンしたり、温め直すだけで驚くほど美味しい物にありつけます。
正月に鯛を食べたなんて初めてよ……
ちなみにですがこちらの発注ミスでお祝い膳2つ届いてます。
なんて豪華な正月だ。
もちろんお金はきちんと2つ分払っています( ;∀;)金が( ;∀;)
そして気付いた。
皿が天地逆!!!!!!
そんなもんです。
まとめ
驚くほど安い!!!!!
安いって凄い!!!!!
百日膳はこんな感じです。
冷凍で送られてくるものを冷蔵解凍します。
良い元日でした。
クリスマスケーキの作り方②
我が家のクリスマスケーキを作りました。
先日は実家の両親に頼まれて作ったのですが、今回は遅ればせながら我が家で行われたクリスマスで食べられるクリスマスケーキです。
スポンジでハプニング起きました。
材料
- イオンで買った5号のスポンジ(スライス済み)
- シャンティ(砂糖入りの生クリーム)
400mlの生クリームに24gのグラニュー糖
入れる洋酒は実家にあったウイスキー(もはや何でもよい)をそれぞれ小さじ1杯
- 苺
- 家にあったイオンのバナナ
今回も、前回同様シロップはうちません。
前回の模様↓
1.スライス
嫌な予感
生地の触った感じが、キメが粗く、焼き縮みしているような……。
紙をはがすと一気にまわりが崩壊しそう
案の定ボロボロ!!!!!
砂糖が多めの配合なのか
卵温めすぎて空気抱き込み過ぎたのか
クラムだらけです。
家にはこの1台しかスポンジがないと言うのにやめてくれよ
土台がハプニング起こすとか割と現時点で難産。
スポンジの真ん中がボロッカスで穴が開いていても正直全然問題はなく、外側が崩壊されるとナッペは一気にやりにくくなります。
念のため4枚スライス。
2.組み立て
前回の余った生クリームは袋に入れて冷凍していたので解凍し(冷蔵庫で一晩)サンドで使います。
※生クリームは冷凍すると風味が一気に落ちますが、家庭で使用する分には全く問題ないと思います。ちなみにバサバサなので、サンドで使うと良いでしょう。
カルディのスポンジがいかに良い生地だったか思い知らされます。
しかし文句ばかり言っていても仕方ないのでサンド。
とちおとめの中で形の悪い物をサンド用にして並べていきます。
伴侶の希望でバナナのサンドがリクエストされていました。
3.ナッペ
4枚スライスにしていてよかった( ;∀;)
一番下と一番上はまともな円を使いたかったので、これでちゃんとナッペできます。
あまりにもボロボロなものは今回使わない事にしましょう。
ナッペしてるそばからクラムがボロボロと生クリームに混ざってくるという異常事態なので、混入した生クリームは容赦なくおやついきです。
4.飾り
漠然とした飾りのイメージしか考えておらず、とりあえず絞っていきます。
- 先日テンパリングしたホワイトチョコレート
- カルディで買ったチョコレートプレート
- 実家から持ってきたいつかの柊
- 使いまわしの金色のオーナメント
スポンジのハプニングでやや背の低い生デコとなりましたが、
こんなものじゃないでしょうか。
5号サイズだったので伴侶と食べていたら瞬殺でした。
まとめ
生クリーム余って冷凍したので
多分もっと安いと思われます。
次回の生デコに使うつもりですが、結構余りました。
今年は娘も誕生したのでなんだか豪勢になりましたが、比較的安く抑えられたと思います。
寿司は魚べい
鶏肉やソーセージは見切り品をノンフライヤーでカリッと
汁ものは卵スープ
授乳中の人間がいるのでシャンメリーです。
今まではクリスマスが戦場だったので、
今年はなんか楽しかったです。
クリスマスケーキの作り方
とりあえず実家の両親にクリスマスケーキ作りました。
我が家は娘がクリスマスに予防接種だったので(ロタウイルスの予防接種の説明書には、接種日には興奮させるなとの記述がありました)、クリスマスは来週やる予定です。
クリスマスケーキは買うと結構な値段がします。
我が家のクリスマスや娘の百日のケーキまでに腕慣らし。
つまり今回は練習。
ケーキを作る仕事を辞めてから丸1年が経ち、正直格段に何もかもが落ちています。
材料
- カルディで買った5号のスポンジ(スライス済み)
- シャンティー(砂糖入りの生クリーム)
200mlの生クリームに12gのグラニュー糖
入れる洋酒は実家にあったウイスキー(もはや何でもよい)を小さじ1杯
- 値引きされた苺
カルディでスポンジ買ったことがなく、シロップをうった方が良いのか分かりませんでしたが、親が食うからしなくて良いやとそのまま使うことに。
1.スライス
開封した所、ほんとにスライスされていて、まあ便利な物だわと感心しました。
ですが2枚のスライスではなんだか物足りないので、さらにスライスします。
焼き皮は邪魔なのでそぎ落とします。
2.組み立て①
3枚重ねた状態で大体の四角形に切ります。
最後にまたカットするので、この時は完全な四角形にしません。
3.組み立て②
苺の断面を見せたいので、完成を造像しながら組み立てていきます。
これを繰り返します。
4.カット
一番上の面はペーニュで模様つけてみました。最近のダイソーは何でもあるんですよね…本当凄い。
カットする時はまな板の上にうつし、
熱湯に包丁を浸し、水気を布巾でとりながらカットしていきます。
そうすることで断面が綺麗になります。
5.飾り
値引きされた苺なので状態は悪いですが、飾りの仕方によってはどうにでもなるわいと思っていました。今は苺のハイシーズンなので、本当えらい値段しますよね。
2L以上の大きさがある苺なので、非常に飾りやすかったです。
半分にカットしても小さくならない。
- 先日テンパリングしたホワイトチョコレート
- 100円均一で買ったフリーズドライ苺
- 100円均一で買ったクリスマスの金色のオーナメント
- 実家から持ってきたいつかの柊
絞り袋使うかなーと思いましたが、使わず。
まとめ
大変安価で作ることが出来ました。
とは言いつつしっかり請求しましたが。
味は美味しかったようです。
来週行われる我が家のクリスマスではオーソドックスなクリスマスケーキを作る予定です(伴侶の希望でバナナも入れて欲しいとの事)。
娘の100日は
またこのようなスクエアタイプにしようかなと。
こちらの端も喜んで持って帰りました。
Marie Pierreのシュトーレン
シュトーレンの季節がやってきました。
しかし今回のシュトーレンはおもいがけず、という感じです。
専門学生時代の友人・Mと数年ぶりに連絡を取っていたところ、出産祝いに荷物を贈ると言われ、封を開けるとセンスの良いワンピースとシュトーレンが入っていました。
学生時代からセンスも良く、そして今では5歳になる息子を持つM。
成長に見合った物を贈ってくれた事は大変感謝しています。
Mは学生の頃から洋菓子店でバイトをしていて、卒業後は新進気鋭の洋菓子店に就職しました。お菓子が本当に好きな奴でした。
何軒かの洋菓子店を経て、奴がとうとうハマったのはコーヒー。
コーヒーの勉強をひたすらするかたわら、コーヒーに合う洋菓子を考え(とにかく洋菓子を製造するのではなく、コーヒーとの相性を考えるところが凄いよね)
現在は店舗での試作品をひたすら食べる側になっていました。
Mと連絡を取っていると、幼い子ども3人を育てながらお菓子教室を主宰している奴もいれば、何をしている云々かんぬん……。
何かやる人は忙しくてもやるんですよね
やらない理由をあげているうちはまだまだ
なんて話しながら
久しぶりに自分もお菓子に触れたいと感じた時間でした。
シュトーレン/Marie Pierre(札幌市中央区)
さてシュトーレンの紹介。
札幌で有名な森彦。そのグループ店、Marie Pierreは2011年にオープンした比較的新しい洋菓子店です。森彦でコーヒーを勉強したMが開発したシュトーレン。
4年ほど前にMの家に遊びに行った時
「今試作段階なんだよね」
と食べさせてくれたのを覚えています。
Mの伴侶はフレンチのシェフで、コーヒーもやっているそう。
シュトーレンはめちゃくちゃでかいタイプではなくて、赤子の顔ほど。
食べきりサイズなのがまたいいなあと思います。30cmくらいあるのも好きですが、シュトーレンって食べ続けるとどう考えても太りますよね……
いただきものなので値段はわかりませんが、原価考えるとそれなり。2000円はしないけど、近い値段なんじゃないかなと。
とっても美味しいシュトーレンでした。
完全に自分の好みのタイプです。
マジパンマジパンしてなくて(マジパンあんまり好きではないのです)、香辛料をダイレクトに感じるお味。シナモンのパンチが凄まじく、ナッツの食感がたまりません。
伴侶は洋酒がジャバジャバきいたタイプのシュトーレンが好みらしく(じゃあもうやらん)、ただ黙々と食べていました。
ぎっちりめのしっかりしたシュトーレンで、今まで食べたシュトーレンの中ではかなり上位です。本当に旨い。
でもね、固いわけじゃないんですよ。
カルディなんかでもシュトーレンは時期になると売られていて、
Oebel社のシュトーレンをよく見かけます。
量産品だからかはよくわからないけれど、固いんですよね。
水分が少ない感じ
パサついて、乾いたパンに近いような……
その固さを補うかのようにセンターにいるマジパン。
でも生地そのものが固いんです……
ドレスデンから贈ってもらったシュトーレンはそんな事ないんだけど、なんでしょうか。不思議です。
去年のドレスデンのシュトーレンについてはこちら。
それにしたって贈ってもらったシュトーレンは美味しいシュトーレンでした。
残り半分は伴侶にあげないで、自分が全部食べよう。
店舗情報
Marie Pierre
住所:北海道札幌市中央区南8条西14丁目3-12
電話:011-596-9777
平日/10:00~17:00
土日祝/10:00~18:00
休み:年末年始
オンラインショップあります
もう一度行きたいお店 Bistro Boute-en-train/三重県伊勢市
さて先日に引き続き
なかなか道外へ行けない分、余りある食欲をこちらにしたためたいと思います。
と言う事で、もう一度行きたいお店についてご紹介いたします。
Bistro Boute-en-train(ビストロ・ブータントラン)…三重県伊勢市
アミューズ(うろ覚え)とバゲット
数年前に訪れて、かなり感動したリーズナブルなビストロです。
写真は恐らくアミューズな気がする。
蟹のほぐし身を何かのムースで食べましたがめちゃくちゃ美味しかった。
覚えていません。すみません。
ただ、美しい事はわかるだろう?
パンはホッカホカのザックザクです。オリーブオイルと塩だけでどうしてこれだけパンがすすむのだ……。
前菜の盛り合わせ
前菜の盛り合わせだったかシャルキュトリー盛り合わせだったかは曖昧なのですが、メニュー的には前菜盛り合わせの方がしっくりくるかもしれません。
・パルマ産の生ハム
・鮮魚のカルパッチョ(確か地物)
・極み豚のリエット
・伊勢鶏のレバームース
・自家製生ハム
・キッシュ
・シュークルート
やら何やら…
同行していた幼馴染は肉が食べられませんので、肉類は全て自分が食べ、それ以外は全てやりました。くそう、全て食いたかった。
24㎝角位の皿だったと思いますが、こんなに盛り合わせてくれる気前の良さ。
やたらでかい皿に可食部2割なんて、そんな事やらかさないのがビストロの気軽さと良さですよね。早くもノックダウン。
クリームチーズのキッシュ
前菜の盛り合わせにも鎮座しておられたのですが、幼馴染にとられているので頼みなおしました。キッシュ大好物なんですよ……。
大きさは7㎝程。
浅いタルト型ではなく極小のマンケ型のイメージ。
結構深いのがマンケ型。
いただいたキッシュは小さいながらも恐ろしく最高に旨さが詰まっていました…。
生地が旨いんだよ…生地が…。もちろんアパレイユもさることながら、外側(恐らくブリゼ?)がまた良いんだよなあ…。
キッシュってなんでこんなに旨いんでしょうかね。
ほうれん草とかベーコンがアパレイユではなくてクリームチーズというのがまた面白い。
自分で焼いた事も何回かありますが、ブリゼ作るのが面倒くさくて冷凍のフィユテを使いましたが、(大分薄くのしたつもりでしたが)案の定浮き過ぎました。
フランみたいな見た目しておきながら圧倒的な塩気がたまらない。
パテ・ド・ジビエ
パテカン!!!!
カンパーニュじゃなくてジビエだった気がしますが、何使っているのかは不明(記憶がないだけ)。
ビストロ行くたびにパテ食いたいタイプなので、それはもう試しましたよ。
ぎっちりしていて本当に旨かった…。
最高にぎっちりしていた…。
結構肉の挽き具合が、口の中でわかる感じ(細かすぎてペーストに近いとかそういう感じではない)。
フレンチを作っている友人とビストロへ行った時に、
「パテは店によって全然違う。肉肉しいものもあればそれはもうピンキリ。シェフの好みと、伊勢太郎の好みが合えばそれはもう最高」
と教えてもらった事があり、それ以来フレンチを食べる時は必ずパテカンを食べるようにしています(とかそんな理由よりとにかく好き)。
エスカルゴの香草バター焼き
友人はエスカルゴが初だったので「食べてみるわ」と注文。
伊勢太郎は苦手でもなければ好物でもなく…ただ自ら注文はしない……。
これは好みがわかれますので、仕方ない。
ブイヤベース
ブイヤベース頼んで、それから気分の赴くままにメインもなんか食べようぜなんて言っていたものの、
ブイヤベースのスキレットが想像以上のでかさで
メインを諦めました、、、
完全に前菜を楽しみ過ぎた
結果
メインまで到達しなかったという愚かな所業
スキレットは7寸くらいあったんではないでしょうか。もっと小さな器に入ってくるかと思ったけれども驚くほどに気前が良かった。
伊勢湾でとれたものを使用していた(はず)で、最高のお味でした。
パンもおかわりしましたが、パン頼むくらいならメイン頼めよ…と…。
とにかく汁より具を食わす!という店の気持ちは十分すぎるほど我々の腹に伝わり、野菜も魚介も惜しげもなく入っていたという事なのです。
量以上の満足感でした。
とにかくメニューが豊富で、デザートもかなりのバリエーションがありました。
店内には大きな黒板があり、見応え抜群です。
価格もリーズナブルで気軽に入店できる素晴らしいお店。
好きな様に好きな物を頼んでよい。
肩ひじ張らずに食べたいように食べてよい。
ビストロの良さを改めて感じさせるお店でした。
店舗情報
Bistro Boute-en-train
住所:三重県伊勢市本町4-7
電話:0596-29-3308
昼/11:30~14:30
夜/18:00~22:00
定休日:水曜日と木曜日ランチ