手こね寿司の作り方
昨日クリスマスしたんですけど、外食に行く気はなかったので家で飯用意しました。刺身食いたいと思っていたんで前日の夜にスーパー言って半額になった刺身買いまくったよね……めっちゃ安くすんだわ。これが本当の幸せ。金掛けたら大概うまいもんにありつけますからね。安くうまいもん食べるところに醍醐味があるんですよ。
さて伊勢家大好物の手こね寿司です。クリスマスだから少し奮発しなきゃね。クリスマスメニューはこんな感じ。
というか刺身料理って、魚さえおろさなかったら基本大したことしなくていいから良いよね。
ちなみに魚おろしてませんからね。おろせません。
【メニュー】
- 手こね寿司
- 豚汁(何故か)
- はまち刺身
- 魚菜サラダ
- 納豆
- クリスマスケーキ(クリスマスケーキの感想については以下参照)
クリスマスらしいメニューというのを残念ながらあまり知りません。仕事柄クリスマスは楽しむというより乗り切るものだったので、基本自分へのご褒美に食べたいものを食べてきました。
ちなみにアルコールを飲まない夫婦なのでデカビタで乾杯です。エナジーチャージ。
さてでは手こね寿司の簡単なレシピ紹介です。
【つけ汁】切り身10枚分
あご出汁……15g
- 醤油……15g
- 酒……10g
- ショウガ……1片
- 上白糖……少々
オールインして終わりです。本当はみりんを使いたいところなんですけれど、残念ながらうちにはありませんので砂糖をほんの少し入れます。で、ただ砂糖入れも溶けませんのでほんの少し湯煎にかけます。砂糖が溶ければそれでいいので、あまり温めすぎないように。
別に醤油オンリーでもいいんですけれど、ちょっと実験的な。香りは抜群に良いですよ。
あとは置いときます。
続いては酢飯にするための合わせ酢を作ります。
【合わせ酢】白米1合分
- 酢……11g
- 塩……少々
- 上白糖……6.5g
なんてことはありません。ただこちらもオールインするだけです。ただ砂糖が溶けにくいのでこちらも湯煎するなりレンチンしなければなりません。
伊勢家で使っている酢はお取り寄せらしく(伴侶のお義母さんからいただいた)、かなり美味しいです。自分は逆流性食道炎持ちなので酸っぱいものとか酢の直飲みはできませんが、皆やっていました。鳥取は宝福さんの調味酢です。
【手こね寿司】
- つけ汁にマグロの切り身を15分つけておく
- 炊き立ての米に合わせ酢をさっくり混ぜる
- 酢飯の上にお好きに並べる
- 千切りにした大葉と生姜を散らす
はいこんな感じで終了です。
かなり簡単なうえにかなり美味しいです。自分が何かしたから旨いというそういうのではなく、これら全員が集合したということが旨い。
余談ですが魚菜サラダは鯛の切り身です。半額の品とは思えない。
イクラはらいものです。実家宛てで届いたものなのですが、誰も食べないということでいただきました。なんて贅沢なんだ。この無造作に扱われるイクラ様よ……。イクラの価値を凌辱しているところに、今かなり裕福な気分だということ見て取れます。
馬路村の柚子ぽんをかけて食べます。これは、う、う、うまい!
良いクリスマスでした。クリスマスっていいもんだな。なんか託けて旨いもんが食える。