さつま芋と生姜の炊き込みご飯の作り方
さつま芋が冷蔵庫で所在なさげにしていたので、何かしてやることにしました。
さつま芋と生姜の炊き込みご飯です。
実際2人前は1合で何ら問題はありません。今回は折角なので、来週の伴侶の弁当にいれて冷凍しておこうと思い気持ち余計に炊いただけです。
2人前で作り、実際に入れたさつま芋と生姜の大きさ。むしろもうこれしかなかった、それぞれ。
作り方 2人前
①さつま芋は切って塩水にさらす。
ちょっと大きめのダイス状にカットします。そして塩水にさらします。
なめた時に「しょっぱいわ」と思うくらいの塩分濃度で。以前はパティシエをしていたのですが、仕事で秋にスイートポテトを仕込む際、皮をむいた芋は全て塩水を張った樽に入れてました。それで一晩置いとくんです。そうすることで、ふかした時に甘みが増して、生地を練る時に不思議と芋本来の甘さが出るんですよね。
補足ですが、立てた生クリーム(シャンティー)もほんの少し塩入れると甘くなります。
この炊き込みご飯用の芋は20分くらいつけておきました。
この短時間でどれだけ芋の甘さが変わるかはわかりませんが……
②刻まれた生姜。
おろしても薄切りでもみじん切りでも、お好きなようにしていいと思います。自分は最近これが好きなので千切りですが……。おろすと風味が最大限引き出されるという話もきくので、今度はおろしてみようかな~。
③米を研いで、雑穀をいれます。
独身時代はよくこれを取り寄せて食べていました。ただ伴侶が、腸の調子が悪い時もあり、雑穀が負担かかるということで基本は封印しています。でもたまになら大丈夫なので今回は解禁。雑穀をいれる際は、水の量を大さじで2,3杯多くいれます。じゃないとね、雑穀が固すぎてかなり微妙になる。
④調味料を入れます。
本当は
- 醤油
- みりん
がベストなのですが、醤油が相変わらずきれっぱなしなのでこれで行きます。酒もこれしかない。もらったやつ。ありがたいお酒。まだありがたいお酒あります。
⑤オールインして炊飯を押すだけ。
あとは全部オールインして炊飯スイッチを入れるだけです。これきっと何入れても美味しいんだろうね。
⑥炊けました。
米の固さはばっちりでした。いいね。あとはさっくり混ぜてください。
芋がべとべとにしゃもじに張り付く。
⑦盛って。白ごま散らして完成。
美味しい!生姜がかなり効いてます。
あとこれごま塩ふったら見違えるほどグレードアップするわ。
ただ、調味料の具合については
- おかず要らねえ!とにかく炊き込みご飯が食いたい
→調味料はそれぞれ1.5倍は入れた方がいいかもしれません。
- 食材本来の味を感じることのできる繊細な舌の持ち主
→この配合でいいと思います。生姜も生きて、さつま芋の甘さも感じられる
ちなみに自分は単純に濃い味が好きなので
次回からはもうちょいしょっぱくしようと思います。
過去に色々炊き込みご飯チャレンジしていますので、よろしかったら参考までに。